玄人志向 SATA2RAID-PCIX (Sil3124)
Sil3124の発表から搭載された製品が登場するまで随分間があった、Sil3124搭載PCIーX対応カード
玄人志向 SATA2RAID-PCIX (Sil3124) 特徴というとSerial ATA IIに対応している点くらい? 付属品は ・ドライバーCDROM ・SATA(1.5用)ケーブルx4 ・ロープロファイル用ブラケット ・マニュアル。 |
■玄人志向 SATA2RAID-PCIXと一緒に新規導入した物
テスト用にDiamondMax
10 6B200M0 (200GB,8MB)を用意してViPowERのSATAリムーバブルケースVP-5010LSFに入れてSATA2RAID-PCIXに接続しフォーマットから利用した。
DiamondMax 10 6B200M0 Serial ATA IIに対応という話だ
表 | 裏 | 基板 |
ViPowER
VP-5010LSF
非常にシンプルな構造でHDDのコネクタに直で繋がる構造。その為、奥行きは非常に短い。
・前面 | ・SATAケーブルは直付 | ・インナー背面 | ・インナー比較 | ・シンプルな中身 |
■PCIーX対応カードのSATA2RAID-PCIXを普通のPCI搭載マシンで試す
テストマザーはAMD Athlon XP搭載ASUSTeK
A7N8X2.0(ChipSet :NVIDIA nForce2) 5インチベイは既に空きが無いので外付けにして使用。 SATAホストカードはSATA2RAID-PCIXの他に玄人志向 SERIALATA1.5-PCIも挿している
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32bitPCIにPCIーXのカードを挿すとカードの64bit分?の端子部分がはみ出すので挿す場所は接触などが無いように注意する。また、挿す場所によってはPCが起動しないのでその場合、違う場所に差し直す。
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■基本動作の確認 SATA2RAID-PCIXにDiamondMax 10 6B200M0を一台のみ接続。 RAID機能は利用しません。
・カードの認識。 XPが勝手に見つけて勝手にドライバーを入れていた。付属のCDROMのverと同じ物だった
・ホットプラグ。問題なし、認識は早い。
・100G以上等のファイルコピーやチェックディスク、デフラグなど。問題なし
・スタンバイからの復帰。問題なし
・!SMART情報を読もうとするソフトを利用すると瞬殺リセットがかかる hddtmpで温度を測ろうとしただけでも即ブラックアウトしリブートが発生する恐るべき罠!
※P1〜P4までのコネクタの内P1に接続しているHDDに対してのみ発生。(P2〜P4はSMART情報自体読み込めないのでこの現象は起こらない。)
玄人志向のSATAホストカードのラインナップ中このSATA2RAID-PCIX以外はセレクトのラインナップに属するがSATA2RAID-PCIXだけはキワモノのラインナップになっているのは、こういうことなのか?!・・・
ASUS A7N8X2.0(ChipSet :NVIDIA nForce2)使用による32bitPCIにPCIーXのカードを挿した場合のその他基本的な動作自体は完璧だった
ベンチマークやPCIーXに挿した場合のチェック等は次回へ
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