2台のリムーバブルケースを利用しているが、いずれか一方を入れ替え(又は日頃は一方のみ利用でたまにもう一方も利用)する為リムーバブルケースのスイッチをONにするともう一方の稼動中のリムーバブルケースが一旦落ちてしまう。


原因:

電力不足

電源には通常、HDDやCD/DVD等のデバイス接続用4pin電源コネクタが2〜3個が繋がった物が2〜3本(ライン)延びているが一本(ライン)にリムーバブルケースやHDDを2個以上接続しないようにする。それでも解決しない場合はよりパワフルな電源に換えるしかないが、この場合(ワット)数は重要ではないので電源の選択には注意が必要。
この場合、電源のスペックで注視すべきは出力電流の項目で、+5vと+12vのA(アンペア)数である。表示が大きいもの(大抵W数も大きくなり高価)が選択の基準となるが電源の作りによってはまったく当てにならないので注意。

>>変換基板などを用いて リムーバブル化した場合、HDDの他に変換基板やリムーバブルケースのFANが1〜2個と電力を消費する要素が増えている事から、HDDのスピンアップ時など高い負荷がかかる場合、瞬間的に電力不足となる場合があるようだ。言葉としてはストール状態というとイメージしやすいか?
特に最近主流となっている流体軸受けのHDDはスピンアップ時にボールベアリングタイプと比べて多くの電力を必要とする事から2つ以上のリムーバブルケースを利用している場合は、どれか一つを後から起動した時に既に起動しているリムーバブルケースが瞬間的に電源断状態(又は電圧降下が著しくなり電源断と同様)となり、PC上から消えてしまう。ホットプラグ対応であれば自動的に再認識されるが、非対応であればハードウェア変更のスキャンを実行する等をしない限り消えたままとなる。これがデータの書き込み中などの稼動中のHDDに起こった場合、取り返しのつかない悲劇となる場合もあるので注意が必要である。

上記のような問題を防ぐには適切な電源の選択が欠かせないが、このような症状の予防、又は発生してからその解決策として、出力が安定しているとか良い部品を使っているとか言った電源を選べば解決できるとは限らないので適切な電源の選択をするのは意外と難し
いのが現状である。
通常、電源の選択には利用するPCの構成に応じた(W・ワット)数を目安に購入している。大抵の場合大きいに越した事はないと言う事から予算の範囲内で出来るだけ大きいものを購入していると思われる。そしてこのような選択の仕方は決して間違ってはいない。ただし、これはその商品が明記されたスペックどうりの性能と品質を有していると言う事が前提である。ところが市販されている製品全てがその品質を満たしているとは限らない上にPCの構成は各個人まったく違うので、例えばAと言う人のPCでは問題なくてもBと言う人のPCでは問題が発生するなどと言った事が起こる事もあるので、どの製品がお勧めとかはしにくいのが現状である。正直、使ってみるまで判らない・・・


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