ViPowER のリムーバブルケースについて
■製品パッケージの最近の例 Super
RACKシリーズ VP-410LS2FU-133
■SuperRACKシリーズ VP-410LS2FU-133の画像
■3.5インチ
ハードディスクの入れ方
■ViPowER製リムーバブルケースに3.5FDD用電源コネクタケーブルを取り付け
まず、ViPowERのホームページ
http://www.vipower.com
を見ていただければ判ると思いますが、PC用ドライブケースがメインらしく、豊富なラインナップがあります。そのラインナップ中、秋葉原などの店頭で手に入るのはその中の数種類です。
この製品の特徴は日本では秋葉原などではサポートまでするような代理店がない並行輸入品と見られる物が大量に売られており、おかげで同様の他社製品よりとにかく安い事が特徴となっています。
(ViPowER総代理店は存在します入荷ルートが違うだけで物は同じなのですが、この辺は個人のスキルと価値観で選択でしょう)ViPower製品の取り扱いは2004年1月末に終了しました
ViPowERの豊富な製品ラインナップ中、日本で安く多く売られているのは3.5インチIDE
HDDを5インチベイ内蔵用のリムーバブルドライブにする製品が殆どです、5インチベイ内蔵用のリムーバブルケースでは大きく分けてUSB2.0とSATAで繋ぐSwapRACKシリーズと、ATA100.133やSCSIで繋ぐSuperRACKシリーズの2つで、USB2.0とATA100/133接続タイプしか売られているのを見た事がありません。しかし、素材やスイッチ、色などの細かいバリエーションは多く、しかも判りにくいです。
搭載されているFANは価格相応と思ってください。(自分の場合は、このFANは殆ど使いません。)ViPowERに限らず、自作PCを長くやっている方などは経験で判っていると思いますが、大抵のPCパーツに付属の小型のFANはFANのブランドや品質を謳い文句に使っている物以外は数ヶ月〜1年で異音を発したりする事が多いです。
まぁ、これはコストを下げる為に真っ先に対象になる部分なのでしょう。FAN自体の交換は容易なので常時稼動などで発熱が心配な方は単体売りのFANに交換するか、他のブランドを選んでください、価格差があるだけの価値がある物かどうかは判りません。
名の通った
内蔵用IDEハードディスクをリムーバブルするViPowERのラインナップの一部
他にラッチスイッチタイプやキースイッチタイプなどもありますが、製品の細かい違いの判別がパッケージでは非常にわかりにくい、またはまったく不明なのが怖いところ。残念ながら今のところ判別するには販売店の店員だけが頼りです。 上記はMobile
RACKシリーズに対応した基本的な表ですが、VP-7010LS3FU-133のように表に無いものも存在します。
External Enclosure(外付け形ケース)シリーズ
|
プラスチックフレーム製とアルミフレーム製のインナーの互換性
アルミ製インナー |
→ |
プラスティックフレーム |
×※1 |
プラスティック製インナー |
→ |
アルミフレーム |
◎ |
※1アルミ製インナーをプラスティックフレームに入れようとすると入るものもあるが、異常にきつかったり、途中で引っかかりまったく入らない物などがあり、プラスティックフレームを利用している方はアルミ製インナーだけを購入しない方が・・・。
アルミフレームを利用している方はプラスティック製とアルミ製インナー両方使えます。
他社製インナーの流用はコネクターの形状と位置が意外と同じ物が多い様で使える物が案外あったりするが、奥行きがまったく違ったりしてロックだけは出来ない物が多いです。
SwapRACKシリーズのSATA接続VP-1001LSFとUSB接続VP-1028LSFのフレームとそのインナーはSuperRACKシリーズのVP-10LSFU-133等とインナー自体は相互利用できますがアースの金具取り付け位置が左右逆だったりします。※売られている全ての物かそうなのかはわかりません。 インナー単体売りの物はSuperRACKシリーズ用の物だったりするのでSwapRACKシリーズを利用している方は注意したほうがいいかもしれません とりあえずどちらを使っても動作はします。 |
■ラッチスイッチとキースイッチ
ラッチスイッチ
・手軽
・鍵を無くす事が無い
キースイッチ
・いたずら防止
・不用意に操作できない
■アルミ製とプラスチック製
機能的には同じ。
・冷却性はアルミ自体は熱伝導率が高いがそれ自体では放熱性は高くない。また、HDDの熱源にアルミのフレームが密着される訳ではないのでアルミの熱伝導性の効果は殆ど期待できないので材質の違いによる冷却性の差は気にするほどではない。
・リムーバブルケース単体でみた場合、プラスチック製はフレームの底面はふた等はなくリアに設けられたファンはインナーから殆ど空気を吸わない。アルミ製は(SCSIタイプは除く)フレーム自体が箱型でダクト状になることから理想的だがリアのファンの底面周りは空間になっていて結局台無しにしている。しかし、フロント側にもファンがあるだけよいが音はその分出る。
プラスチック製フレームは上面と底面に蓋などをして空間を塞いでみるとリアファンの効果が多少あがる。
アルミ製フレームでは手軽な例としてガムテープなどでリアのコネクターとファン周りのプラスチック部分の底面をふさぐとリアファンの効果が多少あがる。
上記内容はケースに内蔵した場合の効果の話ではないので注意。大抵の場合、内蔵するケースによってある程度空気は吸引されるので(ケースのエアフローの状態に左右される)、よほどケース内が高温になるような物ではない限りあまり考える必要は無い※ただし空調を使用しない部屋での夏は注意。しばらく使用してみてHDD温度の状態をしばらくチェックしてから考えてみよう。
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